オリジナル風呂敷を製作するときのポイントは

最近は、贈り物として風呂敷を発注しそれを送る人も少なくありません。

オリジナル風呂敷は、店頭に置かれている商品の中から選ぶのとは異なり
自分で好きなデザインに仕上げることが可能になります。

そのため、相手が喜ぶようなデザインで製作をすることが可能です。

オリジナル風呂敷を注文したい場合には、インターネット上で
受注することができるため、風呂敷を専門的に作っている業者や
Tシャツを始めとする染め物を専門的に販売している業者に
頼む必要があります。

風呂敷の業者

オリジナル風呂敷を作る場合は、あらかじめサイズを選ぶことが必要です。

一般的な風呂敷は正方形になっているため、縦と横の長さが同じです。
小さいもので、縦と横が40センチ位からのものもありますが
ある程度大きなものを包みたい場合には、不十分なサイズです。

例えば、A4サイズのノートを入れたい場合には、縦横が40センチだと
はみ出してしまう恐れがあります。

この場合には、縦横が70センチから90センチ位のサイズを選ぶと良いでしょう。

大きさによって金額が異なりますが、多少大きさが違っても
そこまで料金に差が出るわけではありません。

金額の違いが出ても数百円程度でしょう。

1枚から発注が可能で丁寧に作ってくれる

これからオリジナル風呂敷を作ってもらう場合には、
業者によっては1枚から作ることができます。

1枚しか作らない場合には、たくさんの枚数を同時に作るよりも
単価が高くなりますが、世の中にひとつしかない貴重なものと考えれば
高い金額を支払っても損はありません。

業者によっては、材質を選ぶことができるところもあります。

素材の種類

例えば、綿ならばシャンタンと呼ばれるものと
ブロードと呼ばれるものの2種類が存在します。

前者は、凹凸があり広く人気がある材質です。
後者は、平織りが特徴となっており、肌触りが良く柔らかいのが魅力です。

それ以外にはポリエステルを使ったものもあり、料金が安い上に
シワになりにくいといったメリットがあるでしょう。

これらの中から素材を選び業者に作ってもらいますが、
業者によっては機械でしか対応していないところと
手染めのところがあります。

この2つのうち、料金で言えば機械で作ったほうが安くなります。

特に手作りにはこだわりがなく、少しでも安い金額で作りたい場合には機械で充分です。

しかし、人に手渡すものや思い出に残るものを作りたい場合には
手織りのオリジナル風呂敷を注文すると良いです。

ちなみに、安い所で1枚あたり3500円程度です。
材質にもこだわり手織りにすると5000円ぐらいはかかります。

京都のれんの小風呂敷「プラネタリウム」は実際の星座表に忠実!

伝統技術と最新技術の融合が強み

平安時代に伝来した暖簾は、日本のお店の軒先に飾ることで
開店をしている証明として使われています。

そんなのれんを世に広めたのが染色技術が発達した京都であり、
その京都で老舗メーカーとして製造しているのが京都のれんです。

このお店の特徴は、伝統を重んじるだけでなく最新技術にも
積極的に取り入れている点になります。

京都といえば六甲山から流れてくる清らかな水を使うことで、
きれいな染色技術による染め物を世に広めた土地です。

職人技

そのためこのお店でも、貴重な環境によって作られた染め物を
熟練の技術者が丹精込めて織るという作業を行っています。

ただ職人が丹精を込めて織るという作業は経験が大事なので、
業師が織ったのれんは値段が高くなってしまうのです。

そこで誰でも気軽に楽しんでほしいという環境を作るために、
最新技術のシルクスクリーンやインクジェットプリントなど
生産性を重視した技術も取り入れています。

このように伝統に縛られず、常に新しい技術の発掘と挑戦心が
100年を超えても地元民に愛される老舗メーカーとして存在
しています。

そんな京都のれんが新しく始めたサービスというのが、
これから先ののれんメーカーが文化として残るための
取り組みです。

それがオーダーメイドで、のれんや風呂敷にお客の要望に
合わせた商品を作るサービスになります。

子どもに興味を持ってもらえるようにする技術

のれんメーカーに限らず、あらゆる産業が生き残っていくためには
人々に興味を持ち続けてもらえる環境づくりが重要になります。

その環境づくりにおいて欠かせないのが、これから文化を
残してくれる子供たちに興味を持ってもらうことです。

子供たちに文化に触れ合う機会を増やすことによって、
将来興味を持った道に進んでもらうことが必要になります。

一度失われた文化は元に戻すのは難しいので、伝統工芸関連は
子供たちに興味を持ってもらえるようにいろいろな取り組みを
しているのです。

京都のれんの場合は、子供たちに興味を持ってもらうために
主力商品の風呂敷に星座を印刷したプラネタリウム風呂敷を
開発しています。

プラネタリウムの柄

実際にお店ではプラネタリウム関係者からの聞き込みや
星座表を見て、正確な形の知識を有したうえで風呂敷に
染め物にしているのです。

子供たちにとっては、きれいな星座が書かれた風呂敷は
勉強になるだけでなく外に持ち運ぶものとしてかっこいい
ので興味を持ってもらえます。

お店にとっても風呂敷を起点に子供たちに興味を持って
もらえれば文化が廃れることなく未来へ文化継承につながります。

このように事前に予約してオーダーメイドにしてもらえれば、
のれんや風呂敷に様々な可能性を生みだすのです。